Austらぼ

オーストラリアを知り、移住・留学を成功させるためのブログ

2020-01-01から1年間の記事一覧

2020年 中国不動産バブル崩壊説

私はこの2020年を神妙な気持ちで迎えた。 「今年は中国発のとんでもないことが起こるかもしれない」 元日、私は禊(みそぎ)のためにMornington半島の先端まで車を走らせた。そして浜辺で冷水を浴びて身を清めた。 アレは本当にやって来るのか? 落ち着かな…

#Lockdown解除に抗議します

少し前、芸能人による #検察庁法改正案に抗議します というtweetが話題になった。この件について私は詳しくないが、芸能人のtweetに唐突感があったために様々な憶測を呼んだ、と理解している。(違う?) さておき、SNSを使ったデモ活動は今後主流になるのか…

オーストラリアで本当にあった不動産詐欺!? 国家ぐるみのネズミ講

オーストラリアではつい最近まで、国家ぐるみのネズミ講が行われていた。あなたも知らぬ間に、この巨大な陰謀に巻き込まれていたかもしれない。 誰でも知っている情報をネタに家を売りつけて来る人たち 不動産業界の人たちが使う殺し文句に「オーストラリア…

約束は絶対に守るオーストラリアの政治家

Googleで「政治家 公約」と入力すると「守らない」が検索の候補に現れる。日本人は政治家に対して不信感を持っているということだろう。 ここオーストラリアでは、政治家は一本筋が通っている。特に首相のScoMoは有言実行の男である。 Housing Affordability…

不動産市場を予想する簡単な方法 ― ローンの成約数

シドニーにいる友人の夫はStrathfieldでMortgage Broker(銀行の住宅ローンを仲介する人)をやっている。 あるとき酒も飲んでないのに、彼女がポロリと口にしたセリフが忘れられない。 「ローンを組む人のために、夫は書類を偽造している」と。 彼女は悪びれ…

シェアハウス壊滅 ― 韓国人運営者の予言

2004年にシドニーに滞在していたとき、実に多くの出会いがあった。その中でも強烈なキャラとして印象に残っている人物がいる。それはシェアハウスを運営していた韓国人男性だ。 初めてのシェアハウス 1カ月のホームステイを経てシティに出て来た私は、とある…

羨ましすぎるオーストラリアのコロナ給付金 ― 2週間毎に10万円

先日、ZOOMの会議で驚くべき事を告げられた。5月からは2週間に3日間だけ働けばいいのだと! 強引すぎるオーストラリアの営業禁止令 オーストラリアでは日本よりも厳しいウィルス感染防止策が取られている。3月下旬から、飲食店やジムなど広範囲な業種の店舗…

毎月20万円 日経平均にぶち込んだ男の末路

少し前、オーストラリアで株取引の口座を新たに開設した。考えることは皆同じらしい。 「口座開設が急増 株価急落で初心者参入」とか「投信の積立額が増加 株価下落で個人が開始」といった記事を見かける。 これらは日本の話である。ということは、やはり多…

「指示待ち」ではないオーストラリアの働き方

最近の状況は東日本大震災に重なるところがある。 地震が起こったとき、私が働いていた東京のオフィスは激しい揺れに見舞われた。 避難訓練では机の下に隠れろと習う。しかしあの揺れが起こった瞬間、それが正しい行動なのか判断しかねた。 机の下に隠れるべ…

家賃交渉/シェアハウス脱出のすすめ

ある確かな情報筋によるとシドニーの不動産屋には、家賃値下げ要求(懇願)が殺到しているらしい。事の流れはこうだ。 新型コロナウイルス問題発生! 失業者続出! 収入も貯金もない! シドニーの家賃は元々高すぎた! だから家賃安くして! 政府から補助金…

SMSFという偏愛

私は日々、ファンドマネジャーとして並み居る猛者たちを相手に生き馬の目を抜くような闘いを繰り広げている。 AustralianSuper, Cbus, Hostplus…彼らは幾度となく拳を交えた強敵(とも)だ。 戦績はこうなっている。 一年目 五分五分 二年目 押され気味 三年…

毎年5万ドル以上Super(私的年金)にぶち込んだ男の末路

私は過去にSuperannuation(私的年金)に自ら入金することによって節税できることを紹介した。 過去記事「毎年確実に27万円節税する方法」 また別の記事において、それを続ければ2億円貯めることも決して難しくないと算出して見せた。 過去記事「ほぼ確実に…

豪ドル売りに賭けた日本人たちの華麗なる大逆転

The Big Shortという映画を観たことがあるだろうか? (邦題:マネー・ショート 華麗なる大逆転 オーストラリアでもNetflixで日本語字幕付きで観れる。) 2008年頃の世界金融危機を前もって予測し、空売りに賭けた人々の話である。 彼らが空売りを仕掛けた頃…

オーストラリアでサーモン刺身を安く美味しく食べる方法

私が中学生だったある日、友人たちが話していた。 今日からテレビで「美味しんぼ」が始まるぞ、と。 私はそういう芸能情報?に疎い子供だったので何のことか分からなかったが、ともかく夜にそのアニメを見てみた――これが私の「美味しんぼ」との出会いである…

不動産5軒持っている人は金持ちか?

オーストラリアに不動産を5軒も持っている人――そう聞いてどんな人を思い浮かべるだろうか? きっと、とんでもない富裕層に違いない。 オーストラリアに移住して来た頃の私はウブだったので、そんな風に思っていた。 しかしその後、オーストラリアというゲー…

ど素人でも不動産投資で勝てる理由

シドニーの温暖な気候は屋外で食事をするのに向いている。 シドニーで働いていたとき、しばしば私は、弁当を持って外に出たものだ。 小春日和の気持ちのいい日だった。 職場近くの小さな公園にはジャカランダの紫色の花が咲き乱れ、テーブルに木陰を作ってい…

Job Hopping はやるべきか?

私はオーストラリアに移住する前、一年近い充電期間を持った。 長期の海外旅行に3回出かけ、その間の期間には図書館やジムに通ったのである。 旅行は憧れのヨーロッパだ。(プラス韓国) 最初にマルタに降り立ったときの太陽が何と眩しかったことか。眼前に…

永住ビザをドブに捨てた過去③ ビザ復活

永住ビザが失効する日を私は普段通り過ごした。 次にやることはすでに決めていた。 もう一度、Skilled Independent Visaを取り直そうと思っていたのである。 間もなく、「めんどくさ」と思いながら私はIELTSの準備をやり始めた。 ここで話は急展開する。 経…

永住ビザをドブに捨てた過去② ビザ失効

技術査定の結果およびその他の必要書類をもってSkilled Independent Visaの申請を行い、数か月待つとVisa Grantとなった。 (ここは盛り上がるべきところなのだが敢えて流そう。) Initial Entry 次にやることはInitial Entryである。 所定の期間内に一度オ…

永住ビザをドブに捨てた過去①

リタイア後に移住したい国ランキングにおいて、最近ではマレーシアが上位になっているのをよく見かける。 かつてランキング上位の常連はオーストラリアではなかったか? 日本から年金を受け取り、オーストラリアで暮らす――そんなことが可能だった時代がある…

Amazon.com.auで物販してウンザリしたこと

オーストラリアでは、日本と違って物事はスムーズに進まない。 ビジネスをしようものならなおさらだ。 オーストラリアのAmazonで3か月間、物販をして経験した様々なストレスを紹介する。 関係者たち Amazon.com.auでの物販では、以下の会社・人物たちと関わ…

Amazon.com.au で3か月間 物販してみた結果

日本人のAmazon依存度は極めて高い。 一方、オーストラリアではそれほどでもない。 というのもAmazonがオーストラリアに来たのは2017年12月で、まだ2年しか経っていないからだ。 今のところサイト訪問者数はeBayの方が断然上らしいが、アメリカや日本で起こ…