英語を話せないのには理由がある⑥ 韓国人vs日本人
韓国人の英語は日本人よりマシ
覚えているだろうか、このセリフを。
日本語と韓国語の文法がそっくりなら、英語との離れ具合も同じはずだ。
にもかかわらずの上記のセリフである。
悲しい哉、それは私の認識とも合致する。
私はこの最下位争いに存在するわずかな差(否、最近では差が拡がっているように感じる)について、誰もが納得する説明をしなければならないだろう。
長年に及ぶ観察と分析の結果、私は以下の結論に至った。
韓国人のキャラ
すなわち
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韓国人は声がでかい
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韓国人は物怖じせずに思ったことをズケズケ言う
(前出のshyな韓国人女性は例外と考えて欲しい。また、他に例外はゴマンといるだろう。)
引っ込み思案に弱々しく話しても、相手は解さないのだ。
私自身、焦って早口になって、その結果不明瞭で伝わらないときがある。
ゆっくりでいいから、はっきり大きな声で。
今でもそのように、自分に言い聞かせるときがある。
また、最近の韓国人は英語が上手いというのは決して私の主観だけではない。
2017年、韓国におけるTOEICの平均点は676点。
対する日本は517点。
これは韓国の熾烈な競争社会がもたらした結果だ。
やればできるのである。
もちろん、TOEIC(リスニングとリーディング)で喋りを評価することはできないが、参考にはなる。
676点と517点では、どちらがマシかは明白であろう。